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【映画】オールド・ガード2…次は色々整理つけた上で盛り上げてほしい

本日は、2025年8月10日(日曜日・夏季休暇2日目)☔️

昨晩は、凄い雨☔️☔️で、土砂災害警報とか出ました💦…そう言われてもどうしたら良いのかも分かりませんが。

 

以下は、映画鑑賞記録です。

(↑クリックお願い致します)

 

「オールド・ガード2」🪓

監督 :ヴィクトリア・マホーニー

出演 :シャーリーズ・セロン、キキ・レイン、ユア・サーマン

制作年:2025年

制作国:アメリカ合衆国🇺🇸

原題 :The Old Guard 2

 

公開日2025年7月2日(水曜日)☀️の深夜23:40頃までにNetflix日本語吹替版で鑑賞しました。

 

概要

グレッグ・ルッカレアンドロ・フェルナンデスによるグラフィックノベル「オールド・ガード(The Old Guard)」を実写映画化した2020年の映画「オールド・ガード」の続編。

ローマの沖合でサルベージを行っていたディスコード(ユア・サーマン)達は海から“アイアンメイデン”を引き上げることに成功、その中には数百年もの間、死と再生を繰り返させられていた不死者クイン(ベロニカ・グゥ)が閉じ込められていた。

アンディことアンドロマケ(シャーリーズ・セロン)が率いる不死者の傭兵部隊“オールド・ガード”達は、クロアチアで武器商人の屋敷を襲撃し、これを鎮圧する。前作の最後に不死の力を失ってしまったアンディだったが、その戦闘センスは健在だった。武器商人にはさらに黒幕がいることを知ったオールド・ガードは、手がかりを求めソウルに向かう

(今回ポスターがかなりダサい)

 

感想

前作はあんまり覚えていないけど、不死者たちが主人公、不死者は無意識に歴史上の偉大な人物を危機から助けている、不死者の中には海に閉じ込められたアンディの同性の恋人でアジア系の女性がいる、最後なんか雑にアンディが不死じゃ無くなる…といった話よね。

感想の方を読み返すと

 ①その辺のオタクが創作したみたいな月並みな脚本とはいえ、まぁまぁ楽しめる 

 ②グラフィックノベル感を出せているのもいい感じ

 ③アクションはソコソコ、テンポも悪くない

 ④いかにもNetflix映画な「力は入っているけど、その力は熱意や独自性ではない」

 ⑤いかにもNetflix映画な「暇つぶしには実にいいけど感動はさせてくれない」

って書いてありました。

そうね、この続編も②と③さえ押さえられていればヨシとしようかな…という気持ちで鑑賞。

 

で続編の感想

上記②のグラフィックノベル感は薄れちゃったかな⤵️…監督が変わって力点が変わったのかもね…まず、この影響で前作より低評価となりそう⤵️

上記③は及第点、アクション映画としてちゃんとしています…月並みレベルだけど。前作同様、不死の設定のせいで漫画っぽいけど(仕方ないが)、不死の設定がなければ、かなり良質なアクション映画であることは続投です。

 

あとは…満を辞して出てきた、海中で死と再生を500年も続けていたアジア系女性不死者このキャラ、そんなに面白く無いかも…想像できない程過酷な数百年を過ごしたんだろうけど、なんかそんな感じしないんよね…そんな目にあってあんなもので済むんかな…深く設定を考えなかったのか?、演出や演技力の不足なのか…やっと助かったのに最初にすることが復讐めいたことなんだろうか復讐とかそんなメンタルになるもんなん(復讐より復習ではそもそも500年前と地続きで思考できる…記憶が破壊されなかったのはご都合として、とにかくここに特別な深みが全く無いというか…

かつ、敵ボスは彼女じゃ無くてユア・サーマンなので、脇役感が強いというか、結果余計なキャラなんよね。

で、続投キャラ連中が特徴に薄く、何の思いれも無いため、そこで裏切りや関係の修復や、なんやかんやあってもノレず(5年ぶりの続編は…間空け過ぎたのかもね)

前作アンディーが不死で無くなった理由が語られた…ナイルが不死を止められる存在だったのは良い設定なんだけど、ナイルに傷付けられた後、任意で不死を譲れるというご都合設定は如何なものかなぁ…正直よく分からないし??…考察したらしたで…不死性を失った後で不死性を譲渡…うーん…能力が切り離されたってところか??…うーん????じゃあ一回失われていたアンディーの不死性は宙に浮いてるよね???…じゃあ、どうにかしてそれをクインに渡すんかなぁ…そもそもディスコードは何故不死じゃなくなっているんかなぁ…過去にナイルに接触して傷つけられたって事…他にも何かあるん…これら全部が次回作でちゃんと整理されて、ちゃんと分かるんだろうか???

「不死者は無意識に歴史上の偉大な人物を危機から助けている」=即ち、やっていることには意味がある…という設定は、反故にされたのか、次回作へのとっておきなのか(ディスコードの行動にも意味がある…的な)、このあたりの収拾含め、この後の続編では様々がレベルアップ・センスアップしてくれることを祈ります🙏

 

総じて、グラフィックノベルの映画化→ヤングアダルト小説の映画化にセンスがダウンしたような感覚の続編…このあたり、なんとなくな感覚の話で、分析力の無い私からは伝えづらいけど、そんな感じです。

あと、アジア系のキャストが増えたのと、無理やりアジアが舞台…あたりが要因だと思うんだけど、なんとなく作風がモッサリしちゃったかな。

話は全くオチず、なんとなく続きになったのも評価高く無いポイント。

 

ということで、点数は暫定3点強(5点満点中)

前作の4点微弱よりダウンです⤵️

 

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では、このあたりで👋