
本日の記事は「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」ですが…
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」を読んでいるタイミングでは高確率でオリビア・ニュートンジョンの「ジョリーン」を口ずさんでいるピロEKです
ジョリン、ジョリン、ジョリ、ジ・オリジ~ンってな感じで、
(今回はちと強引か)
あ~
このネタは「ZETMAN(11)」の記事と韻を踏んでおります
良かったらそちらも読んで行ってやってくださいませ
「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (18)ララア編・後」
(矢立肇・富野由悠喜原作、安彦良和著、角川書店、2008年12月26日初版発行)
昨年末購入&読んだコミックです(※散在報告まだ)。
今回は表紙が今までの中でも特にカッコイイですわ。
流石の赤い彗星です
今回のストーリーは…
いわゆるテキサスコロニー編です。
テキサスコロニーにシャアのザンジバルが入港し行っているジオンの極秘プロジェクトを叩くように命じられているホワイトベースは強襲作戦を実行するが、中にはどこから攻撃してくるかもわからない兵器が待ち受けていた…
ってな感じのお話。一冊まるまるテキサスコロニーでした
「ララァ編・後」というサブタイトルのこの18巻ですが…
メインはララァ・スンではなくて、やんごとなき兄弟の再開(多分三度め)。
やんごとないなんて書いたけど…思想家の息子と娘が王子様、お姫様扱いされてる宇宙世紀のテンションは四半世紀以上つきあった今でも未だ馴染めませんね
例によって原作とはちょびっと違う時間軸の展開。
テキサスコロニーって、原作ではソロモンよりも後の話なのですが、時間軸の変わったジ・オリジンでは…
原作ではこの場に居ないはずのスレッガーさんが話に絡んできたり…
もちろんジ・オリジンではオデッサで亡くなっているマ・クベと愛機ギャンは出てきませんし…
ブラウ・ブロ(?)はコロニー内で戦うし…
シャアはセイラさんに金塊渡さないし…
でも一番違うのは時間軸じゃなくてシャリア・ブルの顔と性格
顔は嫌味貴族みたいな顔立ちにされて可哀そう
問題は顔より性格で…
このジ・オリジン版のシャリア・ブルって、アニメ版のシャリア・ブルとは正反対の性格ではなかろうか
この性格変更に合わせてか(?)ブラウ・ブロは怪獣風味なデザインだしね
フラナガン博士は「めぐりあい宇宙」版をベースにしていますが、少し痩せてて第三のフラナガンでした(※注:フラナガン・ブーンはカウントしていません)。
ゲルググはマスターグレード(Ver.1.0)の量産型ベースのデザイン
個人的には一番カッコイイと思っているゲルググなので、安彦良和のデザインチョイスは流石。まぁそのプラモ自体は間接に難有りなんだけどね
ジ・オリジンは途中から、
ガンキャノンは五本指になったし、ガンダムも背中が変じゃないし、胸が変なザクもあんまり登場しないし
…大河原先生は最初から参加しなくても良かったんじゃないですかねぇ(暴言)。
あとは…
「ダニーさん?!ジョブジョンさん?!どっちが?!! 」
…という台詞には
「ダニーさんに決まってんじゃん」
とツッコミ入れたり…
このシン少尉って、1/144ジムに付いていないあの人
とか思ったり…
それと、今回特にシャアの出番が多いものだから…
シャアのくさい名台詞が目白押し。
…シャアのイメージ通りの新台詞がドンドン
奴の口から吐き出されます
今回のジ・オリジンは凄く面白かったんじゃないかな
色々な意味で…
(当ブログ内の関連記事)
2005年12月25日 ガンダム・ジ・オリジン11巻
2007年06月12日 【コミック】ガンダム THE ORIGIN(15)オデッサ編・前
2007年11月28日 【コミック】機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (16)オデッサ編・後
2008年08月13日 【コミック】機動戦士ガンダムTHE ORIGIN (17)ララア編・前
では、また